HPJapan Enterprise Topics
最新製品テクノロジー、クラウド分野での取り組み、事例やサービスなどHPのエンタープライズ分野の様々な話題を、マーケティング担当者とプリセールスエンジニアを中心とする日本HP社員がご紹介するブログです。企業のIT担当者の皆様のお役に立てば幸いです。

3PARのインラインデデュープは単なる重複排除ではない!

バックアップ製品ではすでにお馴染みの重複排除機能、所謂「デデュープ」ですが、最近ではソフトウェアやプライマリーストレージの分野にも実装されてきています。もちろんそれぞれのメリットデメリットはあると思いますが、性能と効率、高耐久性が求められるプライマリーディスクのインラインデデュープは玉石混合です。世界で初めてThin技術を実現した3PARのデデュープ技術は、単なる重複排除ではない高度な技術です。 他と何が違うのでしょうか? 

10分で理解できるHP 3PAR StorServ インライン重複排除の解説は以下からご覧いただけます。 

https://www.youtube.com/watch?v=fEC7kXbTOXk&feature=youtu.be

サーバーの「知恵熱」との戦い

ハードウェアオタクが語るハードウェア、今日はサーバーの「知恵熱」に関して語りたいと思います。

 

「ああ、こんな問題解けない・・・知恵熱出そう」

事実として、人間が頭を使いすぎると熱が出るということは医学的には無いとのことなのですが、サーバーは思いっきり「知恵熱」を発します。

 

しかも、その発熱量は半端な熱ではありません。

 

では、どれくらいの知恵熱が発生しているかをわかりやすく説明するために、何かいい例えがないかな、と部屋を見回したところ、いいものがありました。

 

電気ヒーターです。冬場はスイッチを入れればすぐに暖まって、我が家でも重宝しています。

 

 

IMG_0893.JPG

 

では、サーバーはどれくらいの知恵熱を出しているかというと・・・

 

マシンルームではスペース効率を考えて下記の図のように、専用のラックに載せて利用をすることがほとんどです。

 

EcoPOD_Cold_Aisle.jpg

 

よくこんな光景をテレビで見ることがあるかと思います。

 

このラック1本は、1m×1mほどの大きさで高さが約2mほどです。

人一人がぎりぎり入れるか、という大きさです。

 

公衆電話ボックスとほぼ同じ大きさです。

 

では、その公衆電話ボックスに詰め込んだサーバーはどれくらいの知恵熱を出すか、というと・・・

 

heater.jpg

 

我が家の電気ヒーターで換算すると、約6本分。

 

公衆電話ボックスに電気ヒーター6本。しかもこれが24時間発熱しっぱなしなんです。

 

厳冬の時期ならまだしも、夏場に電話ボックスに閉じ込められて、6本分のヒーターの発熱、その中で計算しろ、と言われたら、人間であればどんな人でもギブアップしてしまいますよね。

 

サーバーも一緒です。自分自身が出す「知恵熱」をうまく外に逃がしてあげないと、サーバーは計算を放棄して壊れてしまうのです。しかも、サーバーは自分自身で「知恵熱」を出しているくせに、人間様よりも温度に敏感で、人間が「ちょっと冷房効きすぎ?」といった温度を好みます。最高でも35度くらいが我慢の限界。

 

電話ボックス内のヒーター6本分の発熱をどのようにして外に排出し続け、コンピューターにとって過ごしやすい環境を提供するのか。しかもそれは短時間ではなく、24時間、数年にわたって、温度が上昇しないように排出し続けることが求められているのです。

 

数年前まではここまで酷くはなかったのですが、コンピューターが進化して、1台のサーバーで処理できる量が増えたために、知恵熱もとんでもない発熱量になっているのです。

 

ここで、サーバーベンダーの差が出てくるのです。

 

コストをかけることを嫌がり、家電量販店で売っているような安い扇風機のようなファンで熱を外にだしているベンダーもあれば、お金をかけて扇風機を専用設計しているベンダーもあるのです。

 

ただ、わかりづらいのが、その差はすぐには見えないということです。確かに暑いけれども、我慢して動けなくもない、ということでサーバーはしばらくは問題なく動いてしまうからです。しかし、長期間稼働をし続けるとその差は、製品の故障等によって顕在してゆきます。

 

HPのサーバー開発チームは、この「知恵熱処理」のプロフェッショナル達が集まっています。

このあたりを次回以降、少しお話をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラベル: 熱・電力

レストラン、店舗、ホテル、保育所、住宅、車…無臭のHP Latexインクで、オリジナルの印刷を必要な数だけ

先日の投稿でHP Latex inkによる壁紙やインテリアの印刷事例をご紹介し、私の投稿の中では最も多くのアクセスをいただきました。

記事でご紹介した商業見本市IFFT interiorlifestyle livingは一般の方にご入場いただけないものでしたので、当日の写真を特別にこちらでご紹介します。また、なぜHP Latex inkプリンタ・インクが環境に優しいのかもご説明します。

 

image14.jpeg

ハードウェアオタクがお届けするブログをはじめました

ブログを訪れていただいた皆様、はじめまして。

ミッションクリティカルサーバーテクノロジーエバンジェリストを務めさせていただいております、HPの山中伸吾と申します。

これまで、約10年以上にわたり、ブレードサーバーやSuperdomeといったサーバー製品のプロダクトマネージャーを担当しています。

2012年からは、日本を含むアジア地域全般でのプロダクトマネージャーを担当しております。

 

仕事以外でも、秋葉原で部品を買い込み、半田ごてを握って組み上げるのが大好きな、正真正銘の「ハードウェアオタク」です。(初デビューは小学校5年生の時に作った3石のトランジスターラジオでした)

 

 

この、「ハードウェアオタク」が、ブログを書きたい、と思った経緯を簡単に説明させてください。

 

クラウドや、その上で動くサービスがIT全体では主役となっており、最近はなかなかハードウェアにスポットライトが当たりづらくなっていると、日々感じています。(クライアント側は相変わらずしっかりスポットライトがあたってますが)

 

「サーバーなんて、なんでも同じでしょ??」

 

 

でも、ですね。クラウドがほんとうに雲で出来ているわけではないし、日々、皆さんのスマホからSNSに投稿されるラーメンの写真も、すべて、裏ではサーバーが支えているんです。

 

そして、そのサーバーの出来が悪ければ、せっかく投稿した写真が消えてしまったり、メッセージがうまく伝わらなかったりしてしまうのです。

 

現実には、よくできているサーバーと、できていないサーバーが存在するのです。

では、どこが違うのか?どうやって見分ければいいのか?

そんなことを発信したいと思い、本ブログを立ち上げました。

 

普段、ハードウェアにあまりかかわりのない方にもわかりやすく理解いただくために、なるべくわかりやすい言葉で説明するよう心がけたいと思います。(少し詳しい方には物足りないかもしれませんが。)

 

まずは、下記の写真、先日発表になった、Superdome Xのフタの部分です。

このフタを開けたときに見つけた、暖簾のようなレバーのような謎の部品。

ハードウェアオタクとしては、瞬時に「ビビッ」と来ました。

 

さて、このレバーはいったいなんの為に?

 

IMG_0747.JPG

 

次回以降、ゆっくりとハードウェアに関して語ってゆきたいと思います。

ぜひ、お付き合いください。

 

ついに登場 3PARでファイルアクセスが可能に!


3Par_Persona1.pngブロックストレージ最強の3PARにファイルとオブジェクトサポートが追加されました。所謂ユニファイドですが、他のユニファイドとは一味違う、3PARならではの「真」のユニファイドストレージについて解説します。

 

同時にスナップショットを丸ごとバックアップできるStoreOnce RMCも同時発表しました。

ストレージ階層だけでバックアップできる「フラットバックアップ」機能とは?

 

 

検索
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして 
Follow Us
Featured


作者について
  • 佐藤雅代と申します。日本HPの法人向けマーケティングを担当しております。マーケティング側の視点から、注目のトピックや最新のイベントなどご紹介していけたらと思っております。 ----- ----- Belonging in EG Marketing and introducing enterprise topics to the market in Japanese. (Sorry for English speakers but this blog is for Japan market, so I'd like to write articles in Japanese only)
  • HPでOSS/Linux/スケールアウト型システム担当の古賀政純(こが まさずみ)です。OSS/Linux/*BSD関連の取り組みや技術情報をご提供。Hadoop(CCAH), RHCE, RHCVA, Novell CLP, EXIN Cloud, OpenStack認定技術者。Twitter:@masazumi_koga でも技術情報を提供中。キーワード:OSS, Ubuntu, FreeBSD, RHEL, CentOS, SLES, Hadoop, Cassandra, LXC, KVM, RHEV, High Performance Computing (MPI, OpenMP), HA Cluster, Serviceguard, LifeKeeper, Cloud Computing (Canonical MaaS, Juju, OpenStack)
  • 日本HPでサーバーソリューションの技術支援を担当しております。専門分野は仮想化・コンバージドインフラストラクチャ・Software-Defined です。
  • Asia Pacific Superdome Product Manager
  • 日本HPでクラウド関連の技術支援を担当しております、真壁と申します。HPのテクノロジーをタイムリーにお伝えします。 / Chief technologist in the field of cloud computing
  • Storage Specialist Hyper scale unstructured data retention, Archive, LTFS M&E, Science virticals Vice chair of JEITA Tape Storage Technical Comitee
  • HPの環境の取り組みについてご紹介いたします。 こちらもご参照ください。 社会・環境への取り組み - Living Progress http://www8.hp.com/jp/ja/hp-information/global-citizenship/index.html
ラベル
The opinions expressed above are the personal opinions of the authors, not of HP. By using this site, you accept the Terms of Use and Rules of Participation.